暖かな春の陽気と共に新年度がスタートしました。

また一つお兄さんお姉さんになって、ちょっと得意げな顔をしているかわいい子どもたちの表情は、これからの一年を楽しみにさせてくれます。さて、先月3月21日(火)は、ほくよう保育園の第１４回卒園式でした。２３名の卒園児が思い出深い保育園を巣立っていきました。その自信に満ちた姿を見た時、『こんなに大きくなったんだ…小さな赤ちゃんだったのに。』とあらためて実感しました。春も夏も秋も冬も一緒に過ごし、楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったことをともに感じた日々を思い出して感慨深いものがありました。また、式終了後に卒園児と保護者の方から、歌♪黄色帽子のドレミファソ♪(保護者の方オリジナル作詞)のプレゼントをいただきました。歌詞の最後のフレーズは『教えてね、教えるよ　幸せの数、数えよう　大好き　ほくよう保育園』。卒園して大きくなって、いつか、また、保育園に顔を見せてくれる時には、経験してきたいろんなことを教えてね！と心から思いました。新しい門出を心に残る形でお祝いできたことに感謝し、心よりお礼申しあげます。

　そして、4月1日には『はじまりの式』を迎えました。入園・進級したお子さんの様子はいかがでしょうか。ドキドキ？ワクワク？ソワソワ？子どもたちのいろいろな気持ちをしっかり受け止めて、園での新生活に慣れ、楽しい毎日が送れるよう準備していきたいと思います。今年度も引き続き子どもたちの一日一日成長していく姿をしっかり見守り、子どもたちのたくさんの笑顔をみることができるよう努めます。地域の皆さま、保護者の皆さま、どうぞ今年度も変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

園長　　三成　美紀