5月園だより 2022/05/02
晴れ渡った空に、新緑の青葉。清々しさを感じる季節となりました。園庭では青空の下、泳ぐこいのぼりのように、元気に走り回っている子どもたちの姿に心がほっと和みます。各保育室にも、子どもたちの製作したこいのぼりが飾ってあります。5月は、まさに『子どもの日』で子どもたちが主役の月です。元気にすくすく育ってほしいと願っています。さて、4月1日(金)の令和4年度ほくよう保育園『入園・進級おめでとう』のはじまりの式で、14名の新入児を迎え、進級した108名の園児と共に保育園生活が始まりました。担任や保育室が変わり、期待と不安が入り混じった時期もあったようですが、子どもたちもそれぞれ、お気に入りの場所やお気に入りのおもちゃができたようです。「見て見て~!」と子どもたちの声に誘われて園庭に出ると、ちょっとだけ一輪車ができるようになった子が補助からゆっくり手を離し、漕ぎ始めました。1メートルくらい進んで足をつき、こちらを満面の笑顔で見て「できたー!!」毎日コツコツ練習をがんばってきたことが笑顔と「できたー!」の一言に詰まっているように感じました。拍手拍手!「やったねー!」とエールを送っていると、周りにいた子も「見て見て~!」と大合唱。 子どもたちの『見て見て』には、がんばってきたことや、やる気、自信などいろいろな気持ちが詰まっているようで、そんな大事なものを 見逃がしたくはない、どの子の『見て見て』も大事にしたい(みんな見るよ~!)と思う今日この頃です。 現在、新型コロナウイルス感染拡大していますが、子どもたちや保護者の皆さまが安心できる日々の保育を大切にしていきたいと思います。 また、4月11日(月)には、3月に卒園した子どもたちが、入学式終了後にピカピカのランドセルを背負い保護者の方と共に姿を見せてくれました。 この前まで、園で一緒に過ごしてきた子どもたちなのに、ランドセルを背負ってはにかんだ様子が急にお兄さんお姉さんになったように感じられました。 いつでも、節目節目に会いに来たくなる『ほくよう保育園』を目指し、一人ひとりを大切にする保育を努力していきます。 |