5月園だより 2021/05/01
若葉の緑が目にしみるころ、心地よい季節を迎えました。5月は、桜の花が散って葉桜となり、次に新緑や若葉が輝く緑の美しい、気候としても過ごしやすく一番清々しい季節です。そして夏の兆しの暑さも感じるようになるなど次々と変化する月です。保育園の園庭や玄関そして各保育室では、さまざまなこいのぼりが泳ぎ出しました。日々、こいのぼりのように、大きくすくすく育ってほしいと願う日々です。
さて、4月1日(木)の令和3年度ほくよう保育園『入園・進級おめでとう』のはじまりの式で、17人の新入園児を迎え、進級した109人の園児と共に保育園生活が始まりました。担任や保育室が変わり子どもたちの気持ちの表し方も様々だったことと思います。現在1か月が経過し、入園・進級の不安や期待からの緊張もやわらぎ、友だちと園庭狭しととび回る子どもたちにたくましさを感じている今日この頃です。不安な表情が見え隠れしていたお子さんにも、徐々に笑顔が見られるようになってきたのではないでしょうか。今後も一人ひとりの思いをしっかり受け止め、子どもたちが安心して園生活を楽しめるように努力してまいります。
また、4月9日(金)は3月に卒園した子どもたちが通う6校で入学式が挙行されました。入学式終了後には、北陽小学校をはじめ出雲市内の小学校よりピカピカの1年生さんが、ランドセルを背負い保護者の方と共に姿を見せてくれました。地域に根差した保育園をめざす社会福祉法人出雲北陽にとって、今年度もこのような感動的な嬉しい集いで、新年度をスタートさせることができました。 現在、新型コロナウイルスの脅威がしだいに現実のものとなってきているのを認めざるを得なくなりました。Withコロナの中でも、これまで何を大切に保育をしてきたかを今一度振り返り、職員間さらには地域間で思いを共有し合いながら、日々の保育を大切にしていきたいと思います。 |