子どもたちの「あけましておめでとうございます。」の元気なあいさつと共に、新年が始まりました。数年に一度の大雪の予報や新型コロナウイルスと心配は尽きず、無事2021年を迎えることができたことにほっとしています。2020年は、新型コロナウイルスの影響により私たちの生活は一変し、まさに自然の恐ろしさを見せつけられた思いです。感染症の終息が見えないなかで、保育現場は、感染防止対策に取り組みながら日々の保育を継続しています。保育園の活動も、運動会や発表会などの行事をはじめ、保護者の皆様とのコミュニケーション、地域との交流、職員の研修など、大幅な制約を強いられています。『Ｗithコロナ』時代の園児の安心・安全のためには、『新しい生活様式』に合わせ、ＳＮＳをうまく利用しながらより豊かなコミュニケーションにつながることを期待して取り組みを開始しました。そして、子どもたちへの最善の保育を実現するためにも、保護者の皆様との適切なコミュニケーションによる信頼関係の醸成と保育に関する協働・連携関係を構築できることを願っています。

まだまだ新型コロナウイルス対策へのご協力をお願いする中ではありますが、今年も一日一日を大切に子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。昨年が世の中的にとても厳しい環境の一年であったこともあり、ななおさら今年はよき一年であることを切に願ってやみません。

新しい一年が、お子さまにとって、また保護者の皆様にとって温かで笑顔溢れる年になりますようお祈り申しあげ、新年のごあいさつとさせていただきます。