8月園だより 2020/08/03
梅雨明けを待っているかのように、朝顔がすくすくとつるをのばしています。 さて、ほくよう保育園では、平成21年創設以来、共同募金の助成を受けて、平成22年度事業の組み立て式プール整備事業、平成29年度事業の日除けテント設置、そして令和2年度事業のゴムチップ弾性舗装施工を実施することができました。このたびのゴムチップ弾性舗装施工により、プール等の水あそびだけに限らず、年間通じての季節に応じたあそびが広がり、子どもたちにより安心・安全な環境を提供することができました。ご寄附いただきました皆様に深く感謝を申しあげます。ありがとうございました。 保育現場では日々子どもたちのために、新型コロナ禍で『新しい生活様式』を取り入れた感染防止対策として、多くの知恵と時間と労力を費やしています。一日も早い収束とこれまでの子どもたちの笑顔と元気な声が響く保育園の日常が戻ることを願っています。新型コロナウイルスによる感染拡大は、まだまだ予断を許さない状況が続きますが、新型コロナウイルスによってもたらされた「災い」についても、働き方や暮らし方をうまく変えて幸せに転じるよう心がけ、時が経ったときに、コロナ禍がきっかけでよいこともあったと思えるように、日々を過ごしていきたいものです。 さあ、いよいよ夏本番。これからも、体調管理に気をつけながら、暑い夏をゆったり元気に過ごせる場を工夫し、暑い夏にしかできない体験を豊かにしていきたいと思います。う~んと汗を流して遊ぶこと。そして、家族の方とのゆったりとしたかかわりや、さまざまな人や大自然のすばらしさとの出逢いなど豊かな体験を通し、心の育ちにつなげてほしいと思います。 園長 尾添 博美 |