保育園の窓から仰ぎ見る北山の木々の緑が一層美しく感じる今日この頃です。
さて、突如、降って湧いた“謎多き感染症”・・・その全容は未だ不明なことが多く、将来は見通せないままの状況でしたが、ゴールデンウイークの自制・自粛が功を奏しつつあるようで、ちょっと胸を撫でおろすことができそうです。
しかし、まだまだ気を緩めることはできない状況であることには違いありません。
当ほくよう保育園にも、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための保育所の登園自粛期間終了し、日常の生活に近い日々が戻ってきました。そして「新型コロナウイルスを想定した『新しい生活様式』」が示され、日々の保育は感染防止対策を講じながらの保育を行いつつあるところです。
そしてその上に今年の夏は、これまでとは異なる生活環境下で迎えることとなりますが、一方で、例年以上に熱中症にも気をつけなければならない状況下にあります。記録的暖冬の後は、梅雨時は蒸し暑く、盛夏は強い日差しが照り付け、厳しい暑さの日が多いとの予報が伝えられています。これからの時期に備え、新型コロナウイルス対策と熱中症対策で「誰も経験したことのない夏」、この難局を乗り越えていかなければなりません。一人ひとりが感染防止の3つの基本である①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いや「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策のうえに、熱中症予防をこれまで以上に心掛けていかなければなりません。
保育するうえで留意すべき事項は数限りなくありますが、今後も最新情報の収集を行い、自治体や専門機関、嘱託医との協力のもとに、子どもたちの安心・安全な保育環境確保のために職員一丸となって努力してきたいと思います。これからも変わりませず、保護者の皆様のご協力・ご支援をお願いいたします。