さくらの花が咲き始め、一年の始まりをお祝いしているかのようです。子どもたちは期待に胸を膨らませ、元気いっぱい遊ぶことでしょう。

さて、３月２０日（金）春分の日は、ほくよう保育園の第１１回目の卒園式でした。２３人の卒園児は、お揃いのほくよう保育園の制服に身を包み、胸には職員手作りのコサージュを付け、それはそれは自信に満ち溢れた堂々とした姿で、夢と希望にもえて巣立っていきました。

このたびの式は制限の中での挙行とはなりましたが、例年にはない思い出深い卒園式となりました。母から我が子に向けて素敵なところ・いいところが伝えられ、子どもたちからは小学校への誓いが語られました。式後には「我が子の成長を改めて感じ、この子が生まれてきたことへの感謝の気持ちが湧いてきました。」と涙ながらに話され、嬉しく思いました。

新しい門出を、心に残る形でお祝いができたことに感謝いたします。本当にありがとうございました。

４月。一抹の淋しさと感傷に浸る間もなく新入園児を迎え、新しい出会いの始まりです。４月１日（水）は、『入園、ご進級おめでとう』のはじまりの式です。本年度も、『心もからだも健康で情操豊かな子ども』の育成を保育目標とし、一人ひとりの子どもたちを大切にする保育を行います。そして保育園が子どもたちにとって安心して過ごせる場となるよう、役職員一同心をひとつにしてまいりたいと存じます。子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができるよう、地域のみなさま、保護者のみなさま、どうぞ今年度も変わらぬ、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。