11月園だより 2024/11/01
「みとってー!」廊下やデッキを歩いていると、子どもたちが次々と声を掛けてくれます。「はいはーい!」と返事をして、得意そうな表情の子どもたちに、『今、頑張っていること』を見せてもらいます。5歳児の子たちは、一輪車や竹馬を。一輪車を一人で1メートルくらい進んで、「ここまでできた!」まずは自分の力で一歩進めたんだね!と思って次の子を見ようと思っていたら、続きがありました。なんと、友だちと手をつないで(二人とも一輪車に乗って)するとのこと。「えー!さらに難易度があがるのに?進めるの?(無理でしょ←心の声)」と思って様子を見ていると、なんと3メートル進んで着地!「わ~!できたできた!」と子どもたち。一人だと1メートル。二人だと3メートル!?びっくりを通り越して、感動しました。一人では出来なくても、友だちと力を合わせると倍以上の成果が出る!!お互いを信頼し合っていて、スーッと走り出す子どもたちの姿は、目には見えない不思議な力が生まれているようで、頼もしく感じました。これから先、何か困難なことがあっても、友だちと乗り越えていく力がほくようっこの中に育っているのではないかと感じさせてくれました。また、4歳児の『みてみて』は縄跳びやフープ回し。中には、フープを2個同時に回すつわものもいます。回るフープがまるで花弁のように見えてきます。縄跳びが連続で跳べるようになった時の得意げな目の輝きは天下一品です。3歳児の『みてみて』は、先生のお手伝い進んでしているよ!雑巾だってできるようになったよ。みとってごらん!2歳児は、順番並んで待てるよ!1歳児はズボン自分ではけたよ!0歳児赤ちゃんは…ニコニコ!! みんなみんな、秋が深くなるとグーンと成長を感じさせてくれます。次はいよいよ発表会。この子どもたちの日々の頑張る姿が伝わると嬉しいなと思うこの頃です。 園長 三成 美紀 |