1月園だより 2024/01/04
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 年が明けて新たな1年がスタートする1月。ほくよう保育園も子どもたちの元気なあいさつで始まりました。心なしか子どもたちもたくましくなったように感じますね。お正月休みの話に花が咲き、友だちとの会話を楽しんでいる様子がどのクラスでも見られました。私も子どもたちから話を聞くのが楽しみです。また、保育園でも凧あげや羽子板(風船羽根つき)に親しみ、正月気分を味わえるような活動を行いたいと思います。 さて、昨年12月には発表会を行いました。日々のあそびを通して感じたこと、学んだこと、子どもたちの成長した姿など、子どもたちと担任が伝えたいことを詰め込んだ発表となりました。子どもたちの自然な笑顔や、真剣な表情で取り組んでいる姿や達成感を感じている姿などが見られました。第2回リハーサル(本番直前)を終えた日に男の子が「ねえ、先生。上手だったでしょう?」と私のところへ聞きに来ました。堂々とセリフを言って、自分の出番もバッチリできていたのです。今まで真剣に取り組んできたからこその問いではないかと思いました。もちろん、たくさん頑張りをほめました。(もし、うまくセリフが言えなくても本番に向けて頑張ってきたその過程が一番大事だと考えていますので、ほめますよ。)きっと、子どもたち一人ひとり、みんな『その子なりの頑張り』があったと思います。どんなシーンでもそれを見逃さないように、いつでもそばで見届けたいと思った発表会でした。保護者の方からは思いのこもった感想をたくさんいただき、子どもたちの成長をみんなで共感できたことを全職員で喜びました。 今年度も残りわずかですが、一日一日を元気に過ごしていきたいと思います。新しい一年がお子さまにとって笑顔があふれる年になりますようにお祈り申しあげます。 園長 三成 美紀 |