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園からのお知らせ

5月のおたより

2017/05/01

   若葉の緑が目にしみるころ、心地よい季節を迎えました。保育園の園庭、玄関や各保育室では、こいのぼりが泳ぎ出しました。日々、こいのぼりのように、大きくすくすく育ってほしいと願っています。

さて、4月1日(土)は平成29年度ほくよう保育園の『入園・進級おめでとう』のはじまりの式でした。今年度は、新入園児20人が加わり、進級した106名の園児と共に、新しい出会いの時を迎え、大きな期待と少しの不安をのぞかせながら、保育園生活をスタートさせました。保育室や担任が変わり、子どもたちの気持ちの表し方も様々だったことと思います。1か月が経過し、入園、進級の不安や期待からの緊張もやわらぎ、友だちと園庭狭しととび回る子どもたちにたくましさを感じている今日この頃です。新入園児も少しずつ園生活に慣れ、不安な表情が見え隠れしていたお子さんにも、徐々に笑顔が見られるようになってきたのではないでしょうか。この後も一人ひとりの思いをしっかり受け止め、子どもたちが安心して園生活を楽しめるよう、努力してまいります。

また、4月11日(火)は北陽小学校の入学式でした。入学式では緊張の中にも自信に満ちあふれた姿に、思わず笑みがこぼれ、大きな拍手でエールを送りました。入学式終了後には、北陽小学校をはじめ市内の小学校に入学したピカピカの1年生さんが、ランドセルを背負い保護者の方と共に園に姿を見せてくれました。地域に根ざした保育園をめざす社会福祉法人出雲北陽にとって、今年度もこのような感動的な嬉しい集いで、新年度をスタートさせることができました。これからも地域の方々に支えていただきながら、また行ってみたくなるような、愛される保育園をめざしていき全職員で祝福の言葉をかけ、そして10月の秋まつりでの再会を約束しました。

5月。外あそびが楽しい季節です。子どもたちは自然を通してたくさんの不思議や驚きを発見します。さまざまな物に興味や関心をもち、想像力、観察力を養ったり、考える力、命の大切さを学んでほしいと思います。

                                                     園 長  尾添 博美